サッカー=アルゼンチンが36年ぶりW杯優勝、PK戦でフランス下す

Reuters

発行済 2022年12月19日 08:43

更新済 2022年12月19日 15:36

[ルサイル(カタール) 18日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は18日、ルサイルで決勝を行い、アルゼンチンがPK戦の末、前回王者フランスに勝利した。36年ぶりに通算3回目のW杯優勝を果たした。

試合は序盤からアルゼンチンが優勢に進め、前半23分にアンヘル・ディマリアが獲得したPKをリオネル・メッシが決めて先制すると、同36分にはメッシも絡んだ連係からディマリアが追加点を挙げた。

しかし後半35分、フランスのキリアン・エムバペにPKを決められると、その1分後にもエムバペにボレーをたたき込まれ、2─2の同点に追いつかれた。突入した延長後半、アルゼンチンはラウタロ・マルティネスのシュートのこぼれ球からメッシが勝ち越しゴール。しかしエムバペが相手のハンドで獲得したPKを決めてハットトリックを達成し、3─3の同点とした。