金総書記、新型ICBM開発と戦術核量産を指示=KCNA

Reuters

発行済 2023年01月01日 10:24

[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、朝鮮労働党中央委員会拡大総会で、米国や韓国の脅威に対応する新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)システムの開発、戦術核兵器の大量生産を指示した。国営朝鮮中央通信(KCNA)が1日報じた。

金総書記は、核兵器を増強し「圧倒的な軍事力」を確保して主権と安全を守る必要性を強調。米国と韓国が北朝鮮を「孤立させ、抑圧するための陰謀」を実行しているとし、「人類史上類を見ないこと」と非難した。