サッカー=スペイン連盟会長が謝罪、女子選手へのキスで批判

Reuters

発行済 2023年08月22日 10:11

更新済 2023年08月22日 17:10

[マドリード 21日 ロイター] - スペイン・サッカー連盟のルイス・ルビアレス会長は21日、オーストラリアとニュージーランドが共催した女子ワールドカップ(W杯)で優勝したスペイン代表のジェニファー・エルモソ選手の唇にキスをしたことについて謝罪した。

スペインは20日に行われた決勝でイングランドを1─0で下し、優勝。ルビアレス会長は試合後、スペイン代表チームに優勝メダルを渡していた際にエルモソ選手にキスしたことで批判の的となった。

スペインのディアス第2副首相は「彼が女性を攻撃したことに疑いの余地はない」とし、「彼の言い訳は通用しない」と辞任を要求した。