Ｆ１＝マッサ氏がＦ１やＦＩＡを提訴、08年タイトル問題で
Reuters
発行済 2024年03月12日 09:56
［１１日 ロイター］ - 自動車レースＦ１の元ドライバー、フェリペ・マッサ氏（４２、ブラジル）が１１日、２００８年のタイトル獲得を阻害されたとして、Ｆ１などを相手にロンドン高等法院に提訴した。
マッサ氏はフェラーリ時代の０８年にＦ１で個人総合優勝を争っていたが、最終的に当時マクラーレンのルイス・ハミルトン（英国）に１ポイントの僅差で敗れた。しかし、この年のシンガポール・グランプリ（ＧＰ）では当時ルノーのドライバーを務めたネルソン・ピケＪｒ（ブラジル）が故意にクラッシュするよう指示されていたことを翌年に明らかにしている。
訴えられたはＦ１のほか、Ｆ１の元最高責任者バーニー・エクレストン氏と国際自動車連盟（ＦＩＡ）。マッサ氏の代理人が提出した訴状によると、タイトルを逃したことによる経済的損失は６４００万ポンド（約１２０億円）プラス利息になるという。
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フォーミュラワン・マネジメント（ＦＯＭ）とＦＩＡはコメントしなかった。
が書いた: Reuters
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