ガザ地区ラファへのイスラエルの軍事行動、「深く懸念」=林官房長官

Reuters

発行済 2024年03月22日 17:00

Kazuhiko Tamaki

[東京 22日 ロイター] - 林芳正官房長官は22日午後の会見で、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへのイスラエルの軍事行動について「深く懸念している」と述べた。

その理由として、林官房長官はラファが人口過密状態であり、民間人避難・保護のための十分な措置が取られないまま軍事作戦が継続すれば「さらに多くの犠牲者が発生する惨事となり、人道支援活動がますます困難になることは明らかである」と説明した。