(T:7974) 任天堂 23220 -5000ストップ安。
スマートデバイス向けアプリ「Pokemon GO」の配信による同社の連結業績予想への影響についてリリースしている。
同アプリは米Niantic, Inc.が開発を行い配信しており、同社関連会社であるポケモンはポケットモンスターの権利保有者としてライセンス料及び開発運営協力に伴う対価を受け取る。
ポケモンは同社が議決権の32%を保有する持分法適用関連会社であるため、同社の連結業績に与える影響は限定的としている。
(T:7261) マツダ 1571.0 +88.0急反発。
16年4-6月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。
営業利益は前年同期比6%減の500億円前後だったようだ。
急速な円高が収益の重荷となったが、欧州で新車販売が好調なうえ、原価低減効果で減益幅は限られたという。
17年3月期通期の業績予想は据え置くとみられている。
市場コンセンサスでは16年4-6月期営業利益は330億円程度まで落ち込むと想定されていただけに、これを上回る観測報道がポジティブ視された。
(T:6594) 日本電産 8917 +357急反発。
16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。
営業利益は前年同期比5.6%増の315億円と市場コンセンサス310億円弱をやや上回って着地した。
また、第2四半期以降の想定為替レートを1ドル=110円から105円に、1ユーロ=120円から115円にそれぞれ変更する一方、17年3月期の通期業績については営業利益で前期比10.3%増の1300億円とする従来予想を据え置いており、安心感につながったようだ。
(T:7022) サノヤスHD 637 -150ストップ安。
子会社のサノヤス・インタラクションズが「ポケモンEXPOジム(大阪府吹田市のEXPOCITY内)」を運営することから、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」のヒットを受けて同社株価も連日ストップ高を付けるなど急伸していた。
しかし、本日は任天堂の急落に連れ安となる形で、同社やイマジカロボッ (T:6879)、SKジャパン (T:7608)といった関連銘柄がストップ安まで売られた。
タカラトミー (T:7867)や京都銀 (T:8369)も下げが目立った。
{{|0:}} グロバル社 477 +45大幅反発。
7月29日付で東証2部から1部へ市場変更すると発表している。
パッシブファンド等の資金流入に期待した買いが向かい、株価は一時497円まで上昇して2月2日に付けた年初来高値506円に迫る場面があった。
(T:7729) 東精密 2394 -141大幅続落。
16年4-6月期(第1四半期)の業績観測が報じられている。
営業利益は前年同期比25%減の30億円弱となったようだ。
半導体市場の拡大をけん引してきたスマートフォン需要が世界的に減速し、半導体製造装置の販売が減ったほか、自動車工場で使うエンジンなどの計測機器もアジア向けが伸び悩んだという。
市場予想では同18%減の32億円弱とみられており、想定を下回る見通しがネガティブ視されたようだ。
(T:6755) 富士通ゼ 2367 +92一時2517円まで急伸。
17年3月期の上期及び通期営業利益予想を上方修正している。
上期見通しは従来の75億円から105億円(前年同期は102億円)へ、通期見通しは220億円から240億円(前期は275億円)へと引き上げた。
同時に発表した16年4-6月期決算は、営業利益が前年同期比39.8%増の92億円となり、市場コンセンサス50億円強を大きく上回って着地した。
修正後の通期予想についてはなお保守的との見方も多いようだ。
(T:9984) ソフトバンクグ 5216 -176反落。
下げ幅を広げる展開となった。
ガンホー (T:3765)が実施した自己株式の公開買い付けに応募し、同社及び子会社のソフトバンクが保有するガンホー株式2億7260万株のうち2億4559万株を売却することになったと発表している。
売却後の議決権所有割合は3.80%(売却前は28.41%)まで低下し、ガンホーは同社の持分法適用会社から除外される。
本売却に伴い、第1四半期に約425億円の損失を計上する見込みとしている。
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード