日経平均は大幅反落、円高進行が嫌気され16500円割れ

Fisco

発行済 2016年08月18日 15:42

更新済 2016年08月18日 16:00

日経平均は大幅反落、円高進行が嫌気され16500円割れ

日経平均は大幅反落。
17日の米国市場では、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて利上げペースは緩やかになるとの見方が強まった。
NYダウは21ドル高となったが、為替市場で1ドル=100円割れまで円高・ドル安が進んだことが嫌気され、日経平均は95円安からスタートした。
前場は日本銀行による上場投資信託(ETF)買いへの期待を支えに下げ渋ったものの、後場に入ると買い入れ見送りとの観測が広がり、一転して下げ幅を広げる展開となった。
引けにかけて16500円を割り込み、本日の安値圏で取引を終えた。


大引けの日経平均は前日比259.63円安の16486.01円となった。
東証1部の売買高は18億7609万株、売買代金は2兆1485億円だった。
業種別では、電気・ガス業、医薬品、情報・通信業、精密機器、不動産業が下落率上位だった。
一方、上昇したのはパルプ・紙のみだった。

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個別では、ソフトバンクグ (T:9984)が4%超の下落となり指数を押し下げた。
同社は前日、自己株式の取得が終了したことを発表している。
その他売買代金上位もトヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、ファーストリテ (T:9983)、みずほ (T:8411)など全般軟調。
メガバンク株は前場プラスに切り返す場面があったが、後場再び弱含んだ。
マツダ (T:7261)や大東建 (T:1878)は4%近い下げ。
また、利益確定売りに押されたソフトブレーン (T:4779)や、JAC (T:2124)、WSCOPE (T:6619)などが東証1部下落率上位となった。
一方、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、りそなHD (T:8308)、東エレク (T:8035)はしっかり。
また、月末の需給イベントが期待材料となったHamee {{|0:}}、ユニーGHD (T:8270)から投資ファンドへの売却が発表されたさが美 (T:8201)、大幅続伸の日写印 (T:7915)などが東証1部上昇率上位に並んだ。

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