シンワアートオークション (T:2437)は13日、2017年5月期第1四半期（16年6-8月）決算を発表。 売上高が前年同期比135.1％増の10.71億円、営業利益が0.05億円（前年同期は0.47億円の損失）、経常損失が0.02億円（同0.51億円の損失）、四半期純損失が0.10億円（同.35億円の損失）だった。
オークション関連事業の取扱高は2.99億円（前年同期比52.9％減）、売上高が1.34億円（同10.0％減）、セグメント損失0.96億円（同0.51億円の損失）。
オークション事業は、近代美術オークション、近代陶芸オークション、近代美術Part IIオークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各1回、計4回のオークションを開催。
オークション関連その他事業は、貴金属等買取サービスを積極的に行い、取扱高、売上高ともに増加。
エネルギー関連事業は、生産性向上設備投資促進税制の適用を目的とした需要が高い。
医療機関向け支援事業は、医療ツーリズムを収益の柱とするべく、香港において、中国・アジアからのインバウンド旅行者向けに、銀聯カード決済機能付プラットフォームの稼働を開始している。
17年5月期通期については、売上高が前期比10.3％増の42.99億円、営業利益が同17.1％増の4.17億円、経常利益が同15.2％増の3.82億円、当期純利益が同37.2％増の2.25億円とする期初計画を据え置いている。