フォーバル (T:8275)は28日、青森銀行 (T:8342)と業務提携を締結したと発表した。 現在、カンボジア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーの4カ国に拠点を構えている同社が、ASEAN諸国への海外進出を検討している青森銀行の顧客に対して、専門的なコンサルティングを行う。
近年、日本の少子高齢化やアジアマーケットの急成長を背景に、企業のASEAN進出ニーズが高まっているが、中小企業においては進出のノウハウがなくハードルが高く、専門的なコンサルティングの需要が高まっている。
具体的には、「進出前」では、マーケット調査、レンタルオフィスの提供、現地視察アテンドなどを通して、海外進出のフィジビリティスタディをサポートするほか、工業団地やオフィスの選定、現地法人設立＆ライセンス取得代行、現地マネージャー層の採用等、様々な各種アドバイスを行う。
また「進出後」は、バックオフィス業務のサポート（税務、労務、総務等）からＯＡ・ネットワーク環境等のＩＴサポート、取引先開拓＆セールスサポート、現地スタッフの採用等、現地での手続面や慣行等に不慣れな場合には負担が大きい海外進出を「ワンストップ」でサポートしていく考え。