【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:大統領選までの閑散相場、僕らは何をすべき?

Fisco

発行済 2016年11月07日 09:14

更新済 2016年11月07日 09:33

【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:大統領選までの閑散相場、僕らは何をすべき?


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報 - Stock Forecast」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2016年11月4日20時に執筆

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

先週は、大統領選の材料が次々に舞い込んできたこともあり、
大波乱の一週間でしたね〜。


選挙は水もの。

正直、この行く末は誰にも分かりません。


分からないからこそ、
いろんな予想が飛び交い、投資家達も翻弄されてしまうのだと思います^^;

先週の相場を振り返ってみると、
先週はトランプ氏優勢との見解が出てきたあたりから、
急激にドル円レートの円高進行が進みました。

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一時は1ドル=105円台に乗せた為替も、
一気に102円台にまで円高が進行。


これもあり、先週末は日本株は大幅下落となりました。


大統領選の結果が不明瞭な今の状況。

しばらくは、先行き不透明で、不安定な状況が続くと考えられます。


順張りもしづらいし、
逆張りもしづらい。


そんな、難しい市況なのだと思います。


こんな時期は、順張りも逆張りもどちらもやらずに、
あいのこの「押し目買い」をしておくのが無難だと考えています。


…ということで。

これから、僕の投資スタンスをご説明しましょう。


ちなみに、私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。

それは、以下の3通りです。


【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。


【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。


【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。


上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、
過去の統計上、利益を出しやすかったようなのです。


この3つの投資法を使い分けることで、
どんな相場でも利益を出せると期待できます。


このパターンを踏まえた上で、、、
僕の投資スタンスはこんな感じです。


【日経225銘柄:押し目買い】
注目中の銘柄例:双日 (T:2768)
11月2日に上方修正を発表。
予想PERは8倍と割安感がある上、予想配当利回りも3%超え。
直近は株価が下落しているものの、押し目の狙い時と期待できます。


【JASDAQ:押し目買い】
注目中の銘柄例:IRジャパンホールディングス (T:6035)
11月4日に決算を発表。
今期配当を5%増額修正しており、絶好調の様子。
予想配当利回りも約3%と、割安感が見られます。
今後の上昇に期待。


以上が、いまの僕の投資スタンスです。


なかなか、米大統領選もあるので、大きなリスクを取りづらい状況ですが…。

様子見しつつ、ほどほどのチャンスを狙いたいですね〜。


もちろん、米大統領選の動き次第では、柔軟に投資スタンスを切り替えていくべきだと思っています。


大事なのは、「相場がどう動いても、臨機応変に対応できる」ことです。

そのために、僕らにできるのは、複数の計画を練っておくことだと思います。


これからどちらに相場が振れるかは分かりませんが、
上昇に転じたら、そのまま順張りに切り替えれば良いし、
下落に転じたら、そのまま逆張りに切り替えるのが、妥当かなぁと。


そんな感じで、今週も乗り切っていきたいですね!

では、今週も気合を入れていきましょう!

- 中原良太
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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報 - Stock Forecast

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