日経平均は4日ぶり小幅反発、19400円割れ水準で底堅さ

Fisco

発行済 2016年12月27日 15:45

更新済 2016年12月27日 16:00

日経平均は4日ぶり小幅反発、19400円割れ水準で底堅さ

日経平均は4日ぶり小幅反発。
26日の米国市場はクリスマスの振替祝日で休場となり、市場参加者が限られるなか、円相場が1ドル=117円前半で推移していることなどを背景に日経平均は43円安からスタートした。
ただ、前日までの下落で自律反発が意識されたほか、本日が年内受渡の最終売買日で個人の節税対策売りも通過するとみられており、19400円を下回る水準では底堅くプラスに切り返した。
前場には一時
19478.58円(前日比81.94円高)まで上昇したが、後場に入ると再び上値の重い展開となった。


大引けの日経平均は前日比6.42円高の19403.06円となった。
東証1部の売買高は17億
4965万株、売買代金は1兆8354億円だった。
業種別では、ゴム製品、その他金融業、海運業が上昇率上位だった。
一方、不動産業、パルプ・紙、建設業が下落率上位だった。


個別では、三菱UFJ (T:8306)、みずほ (T:8411)、ソフトバンクG (T:9984)、三井住友
(T:8316)ファーストリテ (T:9983)などが小高い。
がん免疫薬「オプジーボ」を17年度中に胃がん治療向けでも国内販売を始める方針と伝わった小野薬 (T:4528)は5%超の上昇。

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

また、東京個別 (T:4745)、シーティーエス (T:4345)、U−NEXT (T:9418)などが東証1部上昇率上位となった。
一方、トヨタ自 (T:7203)、キヤノン {{|0:}}、野村 (T:8604)、SMC (T:6273)、JT (T:2914)などがさえない。
原発事業での特別損失計上見通しが報じられた東芝 (T:6502)は東証1部売買代金トップで11%超安と急落。
また、東芝やアトラ
(T:6029)、アジア投資 (T:8518)などが東証1部下落率上位となった。
なお、前日急反発した任天堂 (T:7974)は売りに押される場面があったものの、結局変わらずで取引を終えた。

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存