ディーブイエックス (T:3079)は2月2日、2017年3月期第3四半期（16年4-12月）決算を発表。 売上高が前年同期比15.2%増の260.28億円、営業利益が同13.7%増の11.41億円、経常利益が同10.9%増の11.16億円、四半期純利益が前年同期に投資有価証券売却益が特別利益に計上されていた影響で同21.6%減の7.70億円だった。
不整脈事業では、アブレーション（心筋焼灼術）カテーテル類や検査用電極カテーテル等の主力商品の販売数量が増加した。
虚血事業では、エキシマレーザ血管形成システムの販売が堅調に推移するとともに、円高の影響により利益率が改善した。
その他、脳外科関連商品等が好調に推移した。
17年3月期通期については、売上高が前期比5.8%増の332.00億円、営業利益が同3.0%増の15.36億円、経常利益が同5.2%増の15.36億円、当期純利益が同20.3%減の10.28億円とする期初計画を据え置いている。