(T:9474) ゼンリン 2300 +23続伸。
東京電力HD (T:9501)とドローンをインフラ側から支援する「ドローンハイウェイ構想」に向けた業務提携に基本合意したと発表。
変電所、送電鉄塔・電柱などのインフラデータと、同社が開発を進める「空の3次元地図」を組み合わせるようだ。
また、充電や修理ができる「ドローンポート」を整備し、安全な長距離走行を実現することも計画しており、関心が向かった。
(T:6835) アライドHD 61 +3急伸。
3月31日提出予定の有価証券報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載解消を発表。
16年12月期に最終黒字となったが、74.94億円と多額の有利子負債残高を抱えていたこと、シンジケートローンの再組成についても協議中であったことから「継続企業の前提に関する注記」を記載していた。
今回、シンジケートローンの更新について取引銀行と合意し、資金繰りの安定化にめどが立ち記載解消に至ったようだ。
(T:6753) シャープ 451 +1売り先行。
SMBC日興証券は、目標株価を120円から220円へ引き上げたが、レーティングを
「2」から「3」に格下げした。
旧体制からは想像できないスピードで構造改革を進めている「現実」は大いに評価されるべきと指摘。
一方、誤解も含め「期待」は過大な水準にあるとみている。
今後は、大型液晶や小型ディスプレイパネルの市況、東証1部復帰と社長人事、希薄化リスクと更なる合従連衡の綱引きに注目としている。
(T:3563) スシローGHD 3410 -本日東証1部に新規上場。
初値は公開価格3600円を4.7%下回る3430円で、初値形成時の出来高は224万7700株。
同社は回転すしチェーン最大手で、03年に東証2部へ上場するも、MBOにより09年に上場廃止に。
知名度から関心を寄せる投資家は多かったが、公開規模が760億円と非常に大きく、需給懸念から手控えムードが優勢に。
また、同時上場したユーザーローカル (T:3984)に資金が向かった側面も。
(T:5612) 日鋳鉄管 187 -7続落。
17年3月期の通期予想の下方修正を発表。
売上高を150.00億円から135.60億円、営業利益を6.20億円から5.20億円に引き下げている。
主力である水道用鋳鉄直管の販売量が減少見込みとなったことが下方修正の主因となった。
第3四半期(累計)時点の営業利益は前年同期比15.4%増と好調であったことから、一転しての大幅減益見通しがネガティブサプライズとなった。
(T:3372) 関門海 391 +80ストップ高。
中国の上海にある企業とマスターフランチャイズ(エリア本部)契約を締結すると発表。
16年に中国においてふぐ食が解禁されたことを受け、同社の主要ブランド
「玄品ふぐ」を中国でFC展開するようだ。
17年4月には海外FC第1号店としてシンガポールに「玄品ふぐ」が初進出することが決定しており、今後の海外展開加速への期待感が先行。
(T:4502) 武田薬 5344 +205反発。
モルガン・スタンレーMUFG証券は、レーティングを「EW」から「OW」に、目標株価も5100円から6900円に引き上げている。
市場が同社の中長期収益成長力の高さを「再発見」する可能性は極めて高いと指摘。
過去数年の業績不安定性から、過小評価されてきたが転換点は近いと判断。
Entyvioなど認可済み新薬5つの成長&コスト構造改革によって、調整後OPは今後5年2ケタの安定成長が見込めると指摘。
(T:5992) 中発条 361 +17大幅反発。
17年3月期の通期予想の上方修正を発表。
営業利益は24.30億円から27.50億円、経常利益は22.40億円から30.00億円に引き上げている。
グループをあげて推進してきた合理化による総費用低減活動が奏功。
また、足元の為替動向から期末想定為替レートを見直したことによる外貨建資産の評価替えに係る為替差損(営業外費用)の減少が見込まれることなどが背景に。
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