しまむら (T:8227):15420円(+580円)
大幅続伸。
17年2月期営業利益は前期比22.3%増の487億円で、従来予想(462億円)を上回って着地。
期末配当は従来予想の1株当たり98円から132円(前期は100円)に増額。
18年2月期の通期業績は、営業利益で同16.2%増の567億円との見通しを示している。
前期実績は観測報道(490億円前後)とおおむね同水準となった一方、18年2月期についてはコンセンサス(510億円程度)を大幅に上回っており評価の流れに。
大塚商会 (T:4768):6100円(+90円)
買い優勢。
SMBC日興証券は目標株価を6200円から6800円に引き上げたもよう(「1」継続)。
需要サイクルの谷間にあり不安定感があったが、営業力と事業管理力で持ち直し傾向にあると指摘。
子会社ネットワールドは、16年12月期の下期からストレージ拡販で回復し、17年12月期の上期は連結の増収増益率への寄与が見込まれる。
また、日本全体での働き方改革/生産性向上のためのIT投資の流れで提案機会の増加を予想しているようだ。
EG (T:6050):1833円(+32円)
続伸。
17年9月期の上期計画の上方修正を発表。
営業利益を2.64億円から3.50億円に引き上げたことが好感されている。
既存取引先の件数増加等によりゲームサポートの売上が好調に推移。
また、ソーシャルサポートにおける大型案件を獲得したこと、17年1月1日に連結子会社化したアイティエスの業績寄与などが背景。
なお、通期予想については据置きとしている。
ジャステック (T:9717):1169円(+112円)
急伸。
17年11月期の第1四半期の決算を発表。
営業利益は前年同期比68.1%増の6.81億円で着地し、上期計画(8.63億円)に対する進捗率が約79%となったことが材料視されている。
ソフトウェア開発事業において、金融・保険業、サービス業および製造業等に係る開発案件の売上が増加した他、原価率が改善したことが大幅増益の背景となった。
なお、現時点では上期及び通期計画は据置き。
石川製 (T:6208):941円(+79円)
大幅反発。
露のサンクトペテルブルグで、走行中の地下鉄の車両内で爆発が発生。
10人が死亡、47人が負傷し、同国の連邦捜査委員会はテロと見て捜査を開始したもよう。
同市内にはプーチン大統領もベラルーシの大統領と会談するために滞在中であった。
足元で北朝鮮のハッキングで米韓軍の軍事作戦流出の疑い、北朝鮮の党機関紙が長距離弾道弾の発射準備を示唆なども報じられ、防衛関連銘柄の一角に関心が向かっている。
EAJ (T:6063):1582円(+100円)
急反発。
資源エネルギー庁の実施した平成29年度「産油国石油精製技術等対策事業費補助金」に係る補助事業者の公募に採択されたと発表している。
同社が実施するのは「アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国と我が国の医療分野における協力強化事業」で、現地における日本の医療紹介・診療、日本への患者受入事業、日本とUAEの医療者交流を進めるなど協力強化事業の管理全般を担う。
同社は平成23年度から公募採択されている。
フルヤ金属 (T:7826):2390円(+400円)
ストップ高。
人体に有害なアレルギーや悪臭の原因となる揮発性有機化合物(VOC)、植物の腐敗を早めるエチレンの除去用として需要が高まっている低温活性触媒(FT-eco触媒)の量産技術を確立し、17年4月から量産体制を構築すると発表している。
FT-eco触媒は0度から30度の室温レベルで効率的にVOC、エチレンを除去することが可能であり、一般的な担持触媒で必要な高温雰囲気にするための機械装置が不要になるという。
アカツキ (T:3932):4945円(+175円)
大幅続伸。
ブシロードとの共同開発によるアニメ「新テニスの王子様(テニプリ)」を題材にした新作スマートフォン向けゲームアプリを発表している。
本作は「テニプリ」ゲーム史上初のジャンルになるという。
リリース時期は17年を予定しており、ゲーム内容等の詳細に関しては開発状況に応じて発表していく。
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