第一三共 (T:4568):2371円(+67.5円)
続伸。
大和証券はレーティングを「2」から「1」に格上げ、目標株価も3000円から3100円に引き上げた。
がん事業のフラッグシップとみる抗HER2抗体薬物複合体DS-8201のピーク時売上高想定を年700億円から年1500億円程度に変更、22年3月期売上も約240億円から約390億円に引上げた。
開発成功確率が高まっているとみられるDS-8201のHER2陽性乳がん/胃がんの後期治療段階における収益貢献も十分織り込まれていないと指摘。
伊藤園 (T:2593):4005円(-160円)
大幅続落。
18年4月期第1四半期の営業利益は前年同期比微減の65億円弱になったようだと報じられている。
観測どおりであれば、同期間としては3期ぶりに減益となる。
広告宣伝費や小売店向けの販促費が膨らんだ他、原価の比較的高い抹茶や野菜を使った商品の構成比率が高まり、採算がやや悪化したという。
市場予想では70億円弱と前年同期比5%強の増益とみられており、観測報道を嫌気する展開に。
なお、9月1日に決算発表予定。
ビジ太田昭和 (T:9658): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
18年3月期の上期及び通期見通しの上方修正を発表。
上期営業利益は1.20億円から5.50億円、通期では10億円から12億円に引き上げている。
受注好調、コンサルティング・システム開発事業の生産性改善、BPO事業における費用構造の改善などが背景に。
また、情報セキュリティ分野に関して兼松エレク (T:8096)と連結子会社との間で資本業務提携を行うことも発表している。
ユニファミマ (T:8028):6050円(+240円)
大幅反発。
検討していたドンキHD (T:7532)との資本・業務提携に関して基本合意書を締結。
これに伴い傘下の総合スーパー(GMS)ユニーが、ドンキHDから40%の出資を受け入れる。
GMS「アピタ」「ピアゴ」の立て直しが課題とされるなか、一部店舗を「ドン・キホーテ」とのダブルネームで展開する新業態店舗へと転換。
その他、ファミリーマートの「ドン・キホーテ」への出展等を計画、連携強化による集客力向上期待が先行。
アセンテック (T:3565): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
GPU(画像処理半導体)の最先端企業である米NVIDIA社とパートナー契約を締結したと発表している。
NVIDIAのGPUソリューションはVDI(デスクトップ仮想化)市場でも欠かせないものとなると見込まれており、両社は連携してグラフィックス/映像分野における先進ソリューションをVDI市場に提供していく。
同社はVDIソリューションの専業ベンダーとして、関連する様々な製品の販売、開発を行っている。
山田コンサル (T:4792): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
1株につき4株の割合で株式分割を実施すると発表している。
基準日は9月30日。
投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上を図ることを目的としている。
同社株価は5月から6月にかけて大きく上昇し、6月20日には上場来高値7950円を付けた。
山王 (T:3441): - 円( - 円)
ストップ高買い気配。
研究・開発を進めている発明「導電性微粒子及び導電性微粒子の製造方法」について特許を取得したと発表している。
産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所と実用化に向け研究・開発中である「銀めっきアクリル粒子」を製造するための基本技術の特許取得となる。
本特許技術を用いることで、コア材料のアクリル樹脂上に直接またはニッケル層を介して、緻密な銀層を形成することが可能になるという。
田中化研 (T:4080):1595円(-92円)
大幅続落。
東証が信用取引に関する臨時措置を実施している。
本日売買分から委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)とされている。
また、日証金も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る貸借担保金率を30%から50%(同20%)とした。
リチウムイオン電池関連のテーマ物色に加え、直近の好決算を評価する動きもあり、株価は8月23日に一時1848円まで上昇する場面があった。
シード平和 (T:1739):1638円(+154円)
大幅に3日続伸し年初来高値更新。
18年6月期~20年6月期に係る中期経営計画を策定したと発表している。
同社は3年間の中期経営計画を1年ごとに更新するローリング方式を採用している。
総合建設会社としてマンション・ホテル、商業施設・店舗等を積極受注することなどを重点施策に掲げており、20年6月期の業績目標は営業利益19.00億円(17年6月期実績は11.37億円)などとしている。
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