リソル Research Memo(2):新しいリソルスタイルを構築し、顧客の満足度をさらに高める

Fisco

発行済 2017年12月27日 16:04

更新済 2017年12月27日 16:33

リソル Research Memo(2):新しいリソルスタイルを構築し、顧客の満足度をさらに高める

■会社概要

1. 会社概要
リソルホールディングス (T:5261)は主に運営と不動産開発を事業ドメインに据えた会社である。
ホテルやゴルフ場の運営を軸に、不動産再生ビジネスや福利厚生など様々なビジネスを展開している。
その中で、コーポレートスローガンである「あなたのオフを、もっとスマイルに。
」を価値基準に、すべての事業・施設・サービスを通じて同社グループのテーマ“いきがい・絆・健康・くつろぎ”を顧客に提供、多世代が集まり交流するリゾートコミュニティを展開している。
このため同社グループは、単なるホテルやゴルフ場の運営にとどまらず、多世代交流型リゾートコミュニティ「リソル生命の森」を基幹施設に、全国各地のホテルやゴルフ場を有機的につなぎ、顧客のライフサポートやリゾートライフの実現に向けて様々なメニューを提案している。
同社グループは今、将来へ向けて、新運営スタイルや新商品、新サービスを積極的に取り入れた「新しいリソルスタイル」を構築しているところである。
そして、すべての事業・施設・サービスにおいて「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を実現し、顧客の満足度をさらに高めていく考えである。

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2. 沿革
同社の歴史は古く、1931年の石綿セメント管製造事業の日本エタニットパイプ株式会社として設立され、1949には既に東証1部に上場している。
1987年にミサワホーム (T:1722)の系列下に入り、リゾート事業(ゴルフ会員権の販売)に参入、1988年にはミサワリゾート株式会社へと商号を変更した。
バブル崩壊後、祖業のコンクリート事業とホーバスパイプ事業を売却し、ホテルやゴルフの本格的な運営に乗り出した。
この頃が同社の実質的な創業期と言える。
同社は2005年に三井不動産 (T:8801)と業務・資本提携を締結することになり、商号を「resort」と「solution」を組み合わせたリゾートソリューション株式会社に変更した。
さらに翌年にはコナミ(現コナミホールディングス (T:9766))と業務・資本提携し、ホテル、ゴルフ場の運営事業を強化・拡大するとともに、カード会員制やポイント制、福利厚生事業など新たな商品やサービスを次々と開発、業容を拡大していった。
そして2016年10月、ブランド強化の一環としてリゾートソリューションからリソルホールディングス株式会社へと商号を変更した。
いよいよ大きく飛躍するステージに入ったと言えるだろう。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田 仁光)

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