以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----
2017年12月26日8時に執筆
「シャンシャン」といえば、今年、上野動物園で産まれたジャイアントパンダだ。
今や一躍注目を集めている。
現在、シャンシャンを見るためには高倍率の抽選に当選しなければならない。
これだけの話題性で世間が湧き上がっていることから、パンダ効果にあやかり、利益を上げる企業も出てくるだろう。
そこで、今回はシャンシャン関連として株価上昇が期待できそうな銘柄を紹介しよう。
■シャンシャン観覧の抽選倍率から見込まれる市場への影響
12月19日からシャンシャンの一般公開が始まったわけだが、シャンシャンを園内で見るためには、競争率の高い狭き門をくぐりぬけなければならない。
ちなみに、初日の抽選倍率は「40倍」もあったというからすごい。
しかも、仮に運良く当選したとしても、見られるのはごくわずかな時間だ。
パンダの姿があまり見えなかった人もいるという話だ。
あまりの人気ぶりなので、インターネット上でもカメラでリアルタイム撮影されたシャンシャンを公開しており、初日は115万人前後の人がアクセスしたという結果が出ているぞ。
このような社会現象になっていることから、影響や恩恵を受ける企業は少なくないだろう。
■株ファイターオススメのシャンシャン関連銘柄
(T:8181)東天紅
同社は上野に本店を置く中国料理店を展開している企業だ。
店舗数は東北から関西まで20店舗あり、高級料理店として知られる品格あるレストランだ。
シャンシャン人気で上野に人が集まることで、同社もお客が増えて売上が上がる可能性は充分にあるはずだぜ。
(T:9734)精養軒
同社はフランス料理を明治時代に広めたとして有名なお店だ。
創業は明治5年(1872年)と伝統ある老舗。
上野公園内に店舗があるため、シャンシャンを見た帰りに立ち寄る人も増えていそうだ。
今後も上野の伝統店として注目の銘柄だ。
(T:8252)丸井グループ
同社はご存知のとおり商業施設「マルイ」を展開する企業だ。
上野駅前には「マルイ上野店」があるため、シャンシャン効果で客数が増える可能性も高い。
また、催し物としてシャンシャンを生かしたグッズなども販売している。
たくさんのお客で盛り上がり、売上も伸びることが期待される。
(T:9009)京成電鉄
京成電鉄には「京成上野駅」があり、シャンシャン効果で乗客が増える可能性は高い。
特に京成の場合、成田空港から上野行の直通電車も走っているため、国内外からのシャンシャン観光客が交通手段として使う機会が多いだろう。
(T:9020)東日本旅客鉄道
JR東日本には巨大ターミナル駅「上野駅」がある。
在来線だけでなく新幹線も走っているため、観光客増加による収益増が期待できるぞ。
さらに、羽田空港から浜松町までつながっている東京モノレールもJR東日本のグループ会社なので、遠方からの観光客が増えれば恩恵を受けるはずだ。
■一言
シャンシャンは一般公開されたばかりなので、しばらくこの熱気は続くだろう。
しかし、盛り上がりがあれば、いずれは当然「盛り下がり」もくる。
そのため、シャンシャンによって恩恵を受けた銘柄に関しては保有期間の見極めが大事となってくる。
関連銘柄によっては既に株価下落も始まっており、テクニカル面はきっちりチェックしておきたい。
値動きや情報をしっかりと把握し、うまくシャンシャン関連銘柄で利益を上げてほしいところだ。
その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連銘柄、AI関連銘柄、人工知能関連銘柄、仮装通貨関連銘柄、EV関連銘柄、自動運転関連銘柄、半導体関連銘柄、トランプ関連銘柄、バイオ関連銘柄、ロボット関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、ZMP関連銘柄などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ!
----
執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道
アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード