日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は4日ぶり大幅反落、ファーストリテとファナックで約61円押し下げ
Fisco
発行済 2018年02月20日 17:03
更新済 2018年02月20日 17:33
日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は4日ぶり大幅反落、ファーストリテとファナックで約61円押し下げ
日経平均は4日ぶり大幅反落。
19日の米国はプレジデンツデーの祝日で休場だったが、欧州の主要株式市場は反落となった。
こうした流れに加え、日経平均は前日までの3日間で1000円近く上昇していたこともあり、本日は利益確定売りが先行して94円安からスタートした。
寄り付き後も下げ幅を広げ、前引けにかけて21831.45円（前日比317.76円安）まで下落する場面があった。
ただ、後場に入ると連休明けの米国市場の動向を見極めたいとの思惑などから安値圏でこう着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比224.11円安の21925.10円となった。
東証1部の売買高は12億3682万株、売買代金は2兆2390億円だった。
売買代金は連日で今年最低を更新した。
業種別では、石油・石炭製品、機械、食料品が下落率上位だった。
一方、パルプ・紙、電気・ガス業など5業種が上昇した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (T:9983)、同2位はファナック (T:6954)となり、2銘柄で日経平均を約61円押し下げた。
ともに2％超の下落となり、売買代金上位のなかでも軟調ぶりが目立った。
日経平均構成銘柄の下落率トップはヤマハ発 (T:7272)、同2位はキッコーマン (T:2801)でともに3％近い下落だった。
ヤマハ発は一部証券会社が高位レーティングを据え置きつつ、目標株価を4200円から3900円に引き下げている。
一方、値上がり寄与トップは7&I-HD (T:3382)、同2位はセコム (T:9735)となった。
値上がり寄与上位には内需・ディフェンシブ関連株が目立った。
日経平均構成銘柄の上昇率トップはパイオニア (T:6773)で3.0％高、同2位は松井証 (T:8628)で2.6％高だった。
パイオニアは9日に発表した第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を受けて急落する場面があったが、昨年来安値192円を付けたのちリバウンドの動きを見せている。
*15:00現在
日経平均株価 21925.10(-224.11)
値上がり銘柄数 65(寄与度+15.78)
値下がり銘柄数 154(寄与度-239.89)
変わらず銘柄数 6
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:3382) 7&I-HD 4500 36 +1.34
(T:9735) セコム 7962 35 +1.30
(T:7951) ヤマハ 4725 30 +1.11
(T:8628) 松井証 1085 27 +1.00
(T:6366) 千代建 1076 26 +0.96
(T:4324) 電通 4985 25 +0.93
(T:5301) 東海カ 1882 21 +0.78
(T:4519) 中外薬 5600 20 +0.74
(T:5101) 浜ゴム 2674 32 +0.59
(T:4503) アステラス薬 1527 3 +0.56
(T:8252) 丸井G 2018 14 +0.52
(T:9008) 京王 4865 60 +0.45
(T:9022) JR東海 20110 115 +0.43
(T:8253) クレセゾン 1876 10 +0.37
(T:8028) ユニー・F 7860 10 +0.37
(T:4506) 大日住薬 1719 9 +0.33
(T:1801) 大成建 5400 40 +0.30
(T:5802) 住友電 1688 7.5 +0.28
(T:6773) パイオニア 204 6 +0.22
(T:9020) JR東日本 10375 60 +0.22
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9983) ファーストリテ 42710 -960 -35.62
(T:6954) ファナック 27465 -695 -25.79
(T:8035) 東エレク 20260 -395 -14.66
(T:9984) ソフトバンクG 8922 -77 -8.57
(T:4063) 信越化 11320 -185 -6.86
(T:6367) ダイキン 12690 -180 -6.68
(T:4543) テルモ 5500 -80 -5.94
(T:7267) ホンダ 3785 -66 -4.90
(T:2801) キッコーマン 4250 -130 -4.82
(T:2502) アサヒ 5555 -122 -4.53
(T:6902) デンソー 6231 -117 -4.34
(T:4704) トレンド 6010 -110 -4.08
(T:4452) 花王 7889 -108 -4.01
(T:7272) ヤマハ発 3430 -105 -3.90
(T:6506) 安川電 4860 -90 -3.34
(T:7203) トヨタ 7291 -88 -3.27
(T:6857) アドバンテ 2182 -42 -3.12
(T:6301) コマツ 4006 -79 -2.93
(T:6098) リクルートHD 2651.5 -26 -2.89
(T:7269) スズキ 5956 -74 -2.75
アプリを入手する
が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。