(T:6740) JDI 207 +5反発。
デンソー (T:6902)がJOLEDに出資することが分かったと報じられている。
第三者割当増資を引き受け、出資比率15%の同社と並んで産業革新機構に次ぐ主要株主となる見通し。
JOLEDは500億円を調達して、生産停止中の同社の能美工場でパネルの量産を開始する計画のようだ。
有機EL量産による稼働率の向上が、業容再建への足掛かりになっていくとの期待感が先行している。
(T:5702) 大紀アルミ 829 +90大幅反発。
前日に業績予想、並びに配当予想の修正を発表している。
通期営業利益は従来予想の62.6億円から69億円に上方修正、販売数量の上振れに加えて、マージンの拡大も想定以上になったもよう。
年間配当金も従来の16円から18円に引き上げている。
上半期決算時に続く上方修正(55.8億円から62.6億円)に続く業績上振れとなり、良好な業績モメンタムをあらためて好感する動きに。
(T:6178) 日本郵政 1317 +44大幅反発。
前日に業績予想の上方修正を発表している。
通期純利益は4000億円から4500億円に上方修正、ゆうパック・ゆうパケットなどの取扱数量が増加したことが背景。
ただ、第3四半期までの進捗率が高かったことから、サプライズは乏しいとみられる。
一方、上方修正に伴い、特別配当とする形で年間配当金を従来の50円から増額するとしている。
配当額は現時点で未定としているが、大幅増配への期待感が先行。
(T:2678) アスクル 3500 -175大幅続落。
昨日は決算発表を受けて売り優勢の展開となったが、本日は野村證券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしたことが弱材料視されている。
一部飲料での送料徴収による増収率の低下、外部委託分の配送費用の増加、自社配送の能力強化による経費増加などにより、B2C事業の収益が従来想定以下に留まるとみているもよう。
株価上昇による目標株価との乖離縮小も格下げの背景と。
(T:7596) 魚力 1338 +165大幅反発で上昇率トップ。
株主優待制度の再開発表が材料視されている。
毎年9月末の株主を対象に、100株以上300株未満で保有期間が3年未満の株主には2000円相当の海産物を、保有期間が3年以上の場合には3000円相当の海産物を贈呈する。
もともと配当利回りも高水準であったため、一段と実質利回り妙味が高まる状況となっているもよう。
(T:4751) サイバー 5250 -240大幅安。
前日の米国市場ではフェイスブックが大幅安。
会員情報がデータ分析会社に不正に利用されていたことが発覚したことが売り材料に。
東京市場でもネット広告会社が連れ安する展開になっている。
同社はフェイスブックの広告運用パートナーに認定されるなど、事業面でのつながりが深いとみられることなども思惑視されているようだ。
(T:4516) 日新薬 6970 +80堅調。
JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を9500円としている。
主力品である肺動脈肺高血圧症における売上及びロイヤルティは順調に伸長すると考えているもよう。
肺高血圧症薬ウプトラビの海外売上減速の懸念、開発中の骨線維症治療薬NS-018との競合懸念などを背景とした株価下落は行き過ぎと指摘。
(T:8624) いちよし 1299 +47後場に上げ幅を広げる。
前引け後に、従来未定としていた期末配当金を37円にすると発表している。
年間配当金は61円となり、前期実績の31円に対して30円の増配となる予定。
5割の配当性向から前期引き上げは想定線だが、期待値水準もやや上回っているとみられる。
前引値を基準とした配当利回りも4.8%程度の高水準に達する。
(T:7735) スクリーンHD 9900 +100逆行高。
大和証券が投資判断を「3」から「2」に格上げしていることが買い材料につながっている。
短期業績の拡大、中期のシェアアップを期待として、目標株価は12000円に引き上げているもよう。
10-12月期は四半期として過去最高の半導体製造装置の受注高を更新、1月以降の装置生産は高水準で推移と推察。
今後の注目点として、韓国最大手メモリメーカーとのビジネス拡大が期待できる可能性も指摘している。
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