JASDAQ平均は反発、外部環境の好転などで終日堅調
Fisco
発行済 2018年03月27日 16:33
更新済 2018年03月27日 17:00
JASDAQ平均は反発、外部環境の好転などで終日堅調
JASDAQ平均 3950.67 +35.58／出来高 1億638万株／売買代金 757億円
J-Stock Index 3527.22 +54.32
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはともに3日ぶりに反発し、JASDAQ-TOP20は続伸した。
値上がり銘柄数は512（スタンダード484、グロース28）、値下がり銘柄数は161（スタンダード149、グロース12）、変わらずは37（スタンダード37、グロース0）。
米中貿易紛争の激化に対する警戒感が後退し、26日のNYダウは急反発。
日経平均も大幅高となったことを背景に、JASDAQ市場も買いが優勢となった。
また、本日は3月期決算企業の配当や株主優待などの権利付き最終売買日のため、権利取りを狙った買いが入ったことも寄与。
さらに、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問での発言を受け、一旦は国内政治不安が後退したことも買い安心感に繋がった。
ただ、売買代金は減少傾向をたどり、引き続き商いは盛り上がりに欠けている状況。
個別では、ICタグ関連のカーディナル (T:7855)が前日比300円（+22.76％）高の1618円と制限値幅いっぱいまで買われた。
値動きの軽い低位株として値幅取りの動きが強まったサンオータス (T:7623)も前日比80円（+22.60％）高の434円とストップ高まで買われた。
また、イナリサーチ (T:2176)が前日比220円（+21.98％）高の1221円と大幅に続伸、イメージ情報 (T:3803)は短期資金が向かい前日比150円（+16.74％）高の1046円と3日続伸した。
このほか、ジェイテック (T:2479)、SAMURAI (T:4764)、ジャストプラ (T:4287)などが値上がり率上位にランクインした。
一方、下落率トップは、18.80％安のニチダイ (T:6467)。
前日に25日移動平均線を大きく下回って引けたことから先安不安感から投げが加速しストップ安に。
シーズメン (T:3083)も同様に25日線を下抜けたことから売られ、62円（-6.27％）安の927円と続落した。
また、直近高値を超えられず上値の重さが意識されたジェクシード (T:3719)が前日比20円(-9.01％）
安の202円、マルマン (T:7834)も前日比18円（-7.38％）安の226円と売られた。
このほか、急ピッチの上昇に対する反動からShinwa (T:2437)が前日比30円（-6.83％）安の409円と反落し、クレオ (T:9698)、イメージワン (T:2667)などが値下がり率上位となった。
JASDAQ-TOP20では、マクドナルド (T:2702)、夢真HD (T:2362)、セリア (T:2782)などが上昇した。
[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10傑
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7855|カーディナル | 1618| 300| 22.76|
2| 7623|サンオータス | 434| 80| 22.60|
3| 2176|イナリサーチ | 1221| 220| 21.98|
4| 3803|イメージ情報開発 | 1046| 150| 16.74|
5| 4287|ジャストプラ | 1674| 191| 12.88|
6| 2479|ジェイテック | 295| 32| 12.17|
7| 4764|ＳＡＭＵＲＡＩ | 319| 31| 10.76|
8| 3174|ハピネス＆Ｄ | 1635| 148| 9.95|
9| 8889|アパマンショ | 1034| 84| 8.84|
10| 3948|光ビジ | 504| 31| 6.55|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6467|ニチダイ | 2160| -500| -18.80|
2| 3719|ジェクシード | 202| -20| -9.01|
3| 7834|マルマン | 226| -18| -7.38|
4| 2437|Ｓｈｉｎｗａ | 409| -30| -6.83|
5| 3083|シーズメン | 927| -62| -6.27|
6| 9698|クレオ | 831| -53| -6.00|
7| 2667|イメージワン | 733| -44| -5.66|
8| 7869|日本フォーム | 450| -27| -5.66|
9| 3933|チエル | 1507| -77| -4.86|
10| 7531|清和中央 | 6240| -300| -4.59|
[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4348|インフォコム | 2154| 126| 6.21|
2| 4644|イマジニア | 1086| 62| 6.05|
3| 6908|イリソ電子 | 6420| 330| 5.42|
4| 6145|日特エンジ | 3955| 200| 5.33|
5| 6677|エスケーエレク | 2460| 124| 5.31|
6| 7419|ノジマ | 2558| 108| 4.41|
7| 8739|スパークスＧ | 292| 12| 4.29|
8| 2191|テラ | 785| 31| 4.11|
9| 2337|いちごＨＤ | 460| 16| 3.60|
10| 2702|マクドナルド | 4850| 165| 3.52|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4576|ＤＷＴＩ | 596| -17| -2.77|
2| 4849|エンＪＰＮ | 6120| -140| -2.24|
3| 3758|アエリア | 1381| -19| -1.36|
4| 2138|クルーズ | 2104| -27| -1.27|
5| 4080|田中化研 | 1488| -15| -1.00|
6| 3221|ヨシックス | 3465| -25| -0.72|
7| 4572|カルナバイオ | 1215| -4| -0.33|
8| 4293|セプテーニＨＤ | 351| -1| -0.28|
9| 6425|ユニバーサル | 4960| -10| -0.20|
10| 2429|ワールドＩＴ | 4325| -5| -0.12|
アプリを入手する
が書いた: Fisco
金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。