スターアジア不動産投 Research Memo(4):総資産LTV 45.5%、バンクフォーメーションが多様化

Fisco

発行済 2018年05月08日 16:19

更新済 2018年05月08日 16:33

スターアジア不動産投 Research Memo(4):総資産LTV 45.5%、バンクフォーメーションが多様化

■業績動向

3. スターアジア不動産投資法人 (T:3468)の財務状況
2018年1月期末(第4期末)の総資産は82,154百万円となった。
そのほとんどは有形固定資産であり、前期末からの変化は軽微である。


負債は40,284百万円となった。
負債の内容は長期借入金の比率が高く、長期負債比率は100%である。
総資産LTV(有利子負債÷総資産、LTV:Loan To Valueの略)は45.5%となり、目標としている45%から50%の間でしっかりコントロールできている。


同REITの借入先は(株)三井住友銀行(三井住友フィナンシャルグループ (T:8316))及び(株)みずほ銀行(みずほフィナンシャルグループ (T:8411))をアレンジャーとする協調融資団であり、両行以外に、三井住友信託銀行(株)、三菱UFJ信託銀行(株)、あおぞら銀行 (T:8304)、新生銀行 (T:8303)、(株)りそな銀行(りそなホールディングス (T:8308))が参加し、安定感のある布陣である。
今期はさらに資金調達の多様性を狙い(株)福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ (T:8354))との取引が開始された。
財務の健全性を維持しつつ、早期の資産規模拡大を目指しており、財務面での懸念は見当たらない。

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(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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