マザーズ指数は大幅続落、900ptを割り込む、フロンティアMが急落

Fisco

発行済 2018年10月26日 17:25

更新済 2018年10月26日 17:40

マザーズ指数は大幅続落、900ptを割り込む、フロンティアMが急落

 本日のマザーズ指数は大幅続落となり、前日比26.74pt安(下落率2.97%)の873.42ptで取引を終えた。
25日の米国市場におけるNYダウ急反発など市場の落ち着きを背景に朝方のマザーズ市場は買いが先行した。
しかし、寄付後に上値の重い日経平均や、中国などアジア株の軟調な動きが嫌気され、前場中ごろからマザーズ指数もマイナスに転じた。
外部環境の不安定さを背景にオーバーウィークでポジションを取りにくい需給状況であることから、後場に掛けて個人投資家中心に資金の逃げ足は一段と速まった。
これにより、マザーズ指数は16年12月以来約2年ぶりに終値ベースで900ptを割り込む展開となった。
なお、売買代金は概算で992.92億円。
騰落数は、値上がり43銘柄、値下がり223銘柄、変わらず1銘柄となった。

 値下がり率上位銘柄では、ファイズ (T:9325)、マネーフォワード (T:3994)、ブリッジインターナショナル (T:7039)、フロンティア・マネジメント (T:7038)、アイ・ピー・エス (T:4390)などが2ケタの下落。
売買代金上位では、直近IPOのイーソル (T:4420)、指数インパクトの大きいメルカリ (T:4385)やそーせい (T:4565)、ALBERT (T:3906)、UUUM (T:3990)が軟調。
一方で、19年3月期の営業利益予想を18億円に上方修正したオイシックス・ラ・大地 (T:3182)のほか、サインポスト (T:3996)やRPAホールディングス (T:6572)は堅調。

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