日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は続落、ダイキンとファナックの2銘柄で約27円押し下げ
Fisco
発行済 2018年12月11日 12:54
日経平均寄与度ランキング（大引け）～日経平均は続落、ダイキンとファナックの2銘柄で約27円押し下げ
日経平均は続落。
10日の米株式市場では、英国で欧州連合（EU）離脱案の議会採決が延期されたことを受け、NYダウが一時500ドルを超す下落となった。
ただ、午後に入るとハイテク株を中心に買い戻しが広がり、NYダウは34ドル高と4日ぶりに反発して取引を終えた。
為替市場でも朝方は1ドル＝113円台前半と円高一服しており、本日の日経平均は自律反発に期待した買い優勢で53円高からスタートした。
中国・上海総合指数の反発なども支援材料となったが、外部環境の不透明感から買いは続かず、前場の日経平均はマイナス圏で推移する場面が多かった。
値下がり寄与トップはダイキン (T:6367)、同2位はファナック (T:6954)となり、2銘柄で指数を約27円押し下げたほか、TDK (T:6762)、東京エレクトロン (T:8035)、京セラ (T:6971)、コマツ (T:6301)などもそれに続いた。
コマツは、米中対立による中国経済の減速懸念が根強いなか、連日で年初来安値を更新。
一方で、値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)、同2位はユニファミマ (T:8028)となった。
海外の先行き不透明感が強まるなか、物色は小売や食品といったディフェンシブセクターに偏っている。
*11:30現在
日経平均株価 21100.30(-119.20)
値上がり銘柄数 40(寄与度+97.72)
値下がり銘柄数 182(寄与度-216.92)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 8800 184 +20.45
(T:8028) ユニファミマ 17070 500 +18.52
(T:9983) ファーストリテ 57910 360 +13.34
(T:4452) 花王 8360 185 +6.85
(T:4543) テルモ 6183 78 +5.78
(T:6098) リクルートHD 3032 37 +4.11
(T:9433) KDDI 2637 17.5 +3.89
(T:4911) 資生堂 7133 99 +3.67
(T:9613) NTTデータ 1310 18 +3.33
(T:3382) 7&iHD 4920 53 +1.96
(T:9064) ヤマトHD 3000 52 +1.93
(T:2502) アサヒ 4423 50 +1.85
(T:6758) ソニー 5732 38 +1.41
(T:4704) トレンド 6240 30 +1.11
(T:9766) コナミHD 4910 25 +0.93
(T:8801) 三井不 2696.5 23.5 +0.87
(T:2801) キッコーマン 6300 20 +0.74
(T:4324) 電通 5020 20 +0.74
(T:1925) 大和ハウス 3437 20 +0.74
(T:7733) オリンパス 3140 20 +0.74
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:6367) ダイキン 11830 -375 -13.89
(T:6954) ファナック 17035 -355 -13.15
(T:6762) TDK 7650 -270 -10.00
(T:8035) 東エレク 13850 -215 -7.97
(T:7269) スズキ 5259 -161 -5.96
(T:6971) 京セラ 5622 -74 -5.48
(T:4568) 第一三共 4028 -136 -5.04
(T:4901) 富士フイルム 4408 -117 -4.33
(T:5002) 昭和シェル 1534 -116 -4.30
(T:6506) 安川電 3065 -115 -4.26
(T:4021) 日産化学 5950 -110 -4.08
(T:4506) 大日住薬 3645 -110 -4.08
(T:6305) 日立建 2599 -107 -3.96
(T:8015) 豊通商 3555 -105 -3.89
(T:6301) コマツ 2513 -102 -3.78
(T:4507) 塩野義 6824 -96 -3.56
(T:4502) 武田 3678 -93 -3.45
(T:6976) 太陽誘電 1841 -89 -3.30
(T:6988) 日東電 5603 -86 -3.19
(T:4063) 信越化 9233 -85 -3.15
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が書いた: Fisco
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