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プレサンスコーポレーション (T:3254)の2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.7%増の152,471百万円、営業利益が同20.5%増の24,541百万円、経常利益が同19.2%増の23,661百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.3%増の16,132百万円と、期初の計画を据え置いた。
達成すれば、売上高で初の1500億円超え、9年連続の2ケタ増益ならびに過去最高業績となる。
商品セグメント別売上高では、最大のセグメントであるファミリーマンションが74,027百万円(前期比4.0%増)の計画。
第2四半期時点では、レジェンド琵琶湖を始め順調に引渡しをこなし通期計画に対して83.7%の進捗である。
ワンルームマンションは41,951百万円(同41.2%増)と大幅に伸長する計画。
第2四半期時点では、プレサンス立売堀パークシティを始め順調に引渡しをこなし通期計画に対して71.0%の進捗である。
ホテル販売は15,429百万円(同462.3%増)と竣工ラッシュを計画。
第2四半期時点で今期の売上計画分を完了し、来期引渡し計画分の1案件を前倒しで売却したため、進捗率が114.2%と100%を超えた。
第2四半期終了時点で、2019年3月期通期売上高計画に対する進捗率は79.6%。
さらにマンション販売事業の年間売上高計画(144,492百万円)に対し、売上実績と受注を合わせると98.9%(142,897百万円分)を既に確保しており、計画達成は時間の問題である。
なお、各利益の第2四半期進捗率は100%を超えている。
弊社では下期の利益は、計画からのぶれは小さいと考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)