資生堂 (T:4911)前日に中国の通販大手、アリババ集団と戦略的な業務提携を結んだと発表。
中国の消費者に適した品ぞろえを強化するのが狙い。
また、楽観視はできないものの、中国の3月製造業PMIが予想を上回るなど、景気減速懸念が和らいでいる。
上海指数は3月以降の高値もち合いレンジを上放れてきており、中国関連への見直しが強まる可能性がありそうだ。
株価はリバウンド基調が継続しており、週間形状では13週、26週線とのゴールデンクロス示現とシグナルが好転してきている。
パルステック (T:6894)2月半ばのマドを空けての上昇後は、2月18日高値2906円をピークに調整をみせ、2600-2900円処でのレンジ相場が継続。
先週の調整局面で25日線を割り込み、レンジ下限に到達したが、昨日の大幅上昇で一気に25日線を回復してきている。
一目均衡表では雲上限が支持線として意識されるほか、遅行スパンは実線を捉え、上方シグナル発生が近づいている。
レンジ上限を意識したトレンド形成が期待されよう。