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香港市場に上場しているテンセント・ホールディングス(HK:0700)は北京を拠点とする旅行代理店馬蜂窩(マーファンウォー:Mafengwo)の2億5000万ドルに上る資金調達のリード投資家を務める。
馬蜂窩(マーファンウォー)は旅行者が目的地に応じた観光のおすすめスポットを探すことが出来るサイトで、中国版のトリップ・アドバイザーとして知られている。
同社は調達資金をAI技術の開発に充て、レコメンド機能を強化するとの計画を発表している。
2015年からユーザーが同ウェブサイト経由でホテルを予約できるようになり、4年間で取扱高が2倍に増加したとブルームバーグは報じている。
コンサルティング会社iResearchの調査によると、中国のオンライン旅行セクターは今年18%成長し、取扱高が9880億元(1430億ドル)と推計されていることもブルームバーグは報じている。
また2018年に馬蜂窩(マーファンウォー)は、同社がボットの使用やライターの起用を通じて競合他社のレビューをコピーし、存在しないレビューをかさ増ししたと追及されていた。
同社は噂を流布した一部の人間を訴え、追及は「事実の歪曲に基づいており、組織的に行われた攻撃だ」と主張している。