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日経平均は下落。円高も進んでいるが、後場は底堅く推移か

発行済 2019-06-25 11:39
更新済 2019-06-25 11:57
© Reuters.  日経平均は下落。円高も進んでいるが、後場は底堅く推移か

月曜日の米国株式市場はまちまちだった。ダウ平均はかろうじて上昇したが、ナスダック総合指数とS&P 500は下落した。トランプ大統領によるイランへの追加制裁発表もさることながら週末のG20に向けて株価が調整に入った形だ。テクニカル的には日足のRSIは売られすぎの70に近づき、値幅調整というよりは日柄調整になりつつある。G20を控え、米中協議の方向性が出なければ売りも買いもしにくいといったところか。

午前11時7分時点で米10年債利回りは2.018%と横ばいで推移している。ドイツ10年債利回りは-0.303%、日本10年債利回りは-0.162%とこちらもほとんど横ばいとなっている。

ドル/円は107.15円と円高が進んでいる。上海総合株価指数は0.63%安、ドル/人民元は0.04%高だ。

日経平均は0.27%安の2万1228円。前日の米国市場の情勢を受けて下落している。9月限日経225先物は2万1170円。日経225先物の値動きを見ると米国市場が下落した割には下値が堅く、2万1100円近辺のゾーンは簡単には抜けないだろう。米国市場同様にG20で米中協議の方向性が出ないと売り込みにくく、かといって買う材料にも乏しいといったところだろう。ドル/円の日足のRSIは売られすぎのゾーンにあり、本日は円高とはいえ、107円台を割らずに推移できれば反発も近いのではないか。このような状況の中、後場の日経平均は昨日の安値2万1175円あたりで踏みとどまって底堅く推移すると予想する。

本日は深夜2時にパウエルFRB議長の講演がある。FOMC以降で初のコメントになるだけに注目されるだろう。

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