独BMW、第3四半期のEBIT33%増 SUVが好調

Reuters

発行済 2019年11月06日 17:34

独BMW、第3四半期のEBIT33%増 SUVが好調

[フランクフルト 6日 ロイター] - ドイツの高級車メーカー、BMW (DE:BMWG)が発表した第3・四半期決算は、支払利息・税金控除前利益(EBIT)が前年同期比33%増の22億9000万ユーロ(25億4000万ドル)だった。

スポーツ用多目的車(SUV)の販売が好調だったほか、前年同期の業績の重しとなった一時費用の計上がなかった。

リフィニティブがまとめた市場予想は21億6000万ユーロだった。

自動車部門の営業利益率は6.6%で、前年同期の4.4%から上昇。前年同期は、新排ガス規制の導入に伴う在庫の増加や同業他社の値下げを受けて、高級車の利益率が悪化していた。