🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

東芝D&S、HOYAにニューフレア株売却せず=東芝

発行済 2019-12-20 18:37
更新済 2019-12-20 18:41
© Reuters.  東芝D&S、HOYAにニューフレア株売却せず=東芝
6502
-
6104
-
7741
-
6256
-

[東京 20日 ロイター] - 東芝 (T:6502)は20日、HOYA (T:7741)が実施しているニューフレアテクノロジー (T:6256)の公開買い付け(TOB)に、連結子会社の東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)が応募しないことを決議したと発表した。東芝D&Sがニューフレアの完全子会社に向けて実施しているTOBの成立を目指す方針に変わりはないとしている。

東芝は親子上場に伴う利益相反を防ぐための政府の指針を踏まえ、上場子会社であるニューフレアへのTOBを連結子会社の東芝D&Sを通じて実施している。これに対してHOYAが、東芝D&SのTOB価格を上回る条件でのTOBを表明、争奪戦の様相となっている。

東芝D&Sのニューフレアに対するTOB価格は1株1万1900円。HOYAのTOB価格は1万2900円。

東芝のTOB成立の下限は14.27%の取得。15.80%を保有する東芝機械 (T:6104)から買い付けられれば成立する。ただ、東芝より高いTOB価格をHOYAが示したため、東芝機械としては東芝への売却を株主に説明しにくくなっている。東芝機械は、投資家の村上世彰氏に近い投資会社などが筆頭株主となっている。

一方、HOYAはニューフレア株の66.67%をTOBの下限とする方針。東芝グループでは東芝D&Sがニューフレアの52.40%を保有しており、東芝D&Sが売却に応じなければ、HOYAのTOBは成立しない。

(石田仁志)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます