UBS、欧州のウェルスマネジメント部門を再編へ

Reuters

発行済 2020年01月07日 17:59

UBS、欧州のウェルスマネジメント部門を再編へ

[チューリヒ 7日 ロイター] - スイスの金融大手UBSグループ (S:UBSG)は、主力の欧州・中東・アフリカ地域のウェルスマネジメント部門を再編し、経営を合理化する。ロイターが社内文書を入手した。

欧州事業は引き続きChristl Novakovic氏が統括する。中欧・東欧事業のトップにはCaroline Kuhnert氏が、中東・アフリカ事業のトップにはAli Janoudi氏が起用された。

UBSでは昨年、クレディ・スイス (S:CSGN)元幹部のイクバル・カーン氏がウェルスマネジメント部門の共同トップに就任。同氏就任後で初の大規模な事業再編となる。