前場の日経平均は続伸、2万4100円台回復 上値は重い

Reuters

発行済 2020年01月20日 12:16

前場の日経平均は続伸、2万4100円台回復 上値は重い

[東京 20日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比60円03銭高の2万4101円29銭となり、続伸した。前週末の米国株高が好感された。ただ、今夜の米国株式市場が休場となっていることもあり、手掛かり材料には乏しく、積極的に上値を追う展開にはなっていない。

前週末の米国株式市場は、主要3指数がそろって終値ベースで過去最高値を更新した。中でもS&P総合500種 (SPX)は、アップル (O:AAPL)や通信半導体大手クアルコム (O:QCOM)などのハイテク株が上昇したことで押し上げられた。

日経平均は続伸スタート。2万4100円台をつけた後は過熱感からの利益確定売りに押されたものの、その後じりじりと上げ幅を拡大し再び2万4100円台を回復した。