大手酒類メーカー、2024年までに商品の飲酒年齢表示を徹底へ

Reuters

発行済 2020年01月28日 14:58

大手酒類メーカー、2024年までに商品の飲酒年齢表示を徹底へ

[ブリュッセル 27日 ロイター] - 世界の大手酒類メーカー12社が加盟する団体、責任ある飲酒国際連盟(IARD)は、未成年者飲酒対策として、商品における飲酒可能年齢の表示を全市場で2024年までに徹底する方針を明らかにした。

また、酒類メーカーによるネット向けコンテンツについて、未成年者によるアクセスの制限を強化する考えも示した。

加盟企業は、ベルギーのビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ) (BR:ABI)、アサヒグループホールディングス (T:2502)、ビームサントリー (BSI.UL)、オランダのハイネケン (AS:HEIN)、キリンホールディングス (T:2503)など。

有名酒類ブランドのノンアルコール版についても飲酒年齢の表示を行う。