19年の鉄鉱石生産、バーレが首位陥落 リオ・ティントがトップに

Reuters

発行済 2020年02月12日 10:10

19年の鉄鉱石生産、バーレが首位陥落 リオ・ティントがトップに

[リオデジャネイロ 11日 ロイター] - ブラジルの資源大手バーレ (SA:VALE3)が発表した2019年第4・四半期の鉄鉱石生産高は前年同期比22.4%減少した。前期比では9.6%の減少。

これにより、同社は2019年の鉄鉱石生産で世界首位の座から陥落。英豪系のリオ・ティント (L:RIO)が首位に躍り出た。

バーレは昨年1月に起きた鉱山ダム決壊事故などに関連して差し引きで6億7100万ドルの引当金を追加計上することも明らかにした。