🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

テスラと中国CATL、コバルトを含まないEV用電池で協議

発行済 2020-02-19 13:52
更新済 2020-02-19 13:57
テスラと中国CATL、コバルトを含まないEV用電池で協議
TSLA
-
300750
-

[北京 18日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手のテスラ (O:TSLA)と中国EV向け電池最大手の寧徳時代新能源科技(CATL) (SZ:300750)が行っている、コバルトを含まないリン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)の中国製テスラ車両への利用を巡る協議が、大詰めを迎えている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

コバルトの価格は1トン当たり約3万3500ドルで、現在のEV用電池に必須な最も高価な鉱物の1つ。協議がまとまれば、テスラの車両に初めてLFPが採用されることになり、中国のEV販売が減速する中、コスト削減を進める同社にとって追い風になる。

関係者の1人によると、両社の協議は1年以上続いている。LFPの価格は既存の電池と比べて「2桁台%」低いという。

EVメーカーは通常、乗用車にエネルギー密度の高いNCA(ニッケル・コバルト・アルミ)ないしNMC(ニッケル・マンガン・コバルト)電池を利用している。エネルギー密度は1回の充電による航続距離を決定する。

関係者はロイターに、CATLは自社のLFPの密度と安全性を高めるために「セル・トゥー・パック」と呼ばれる技術に取り組んでいると説明した。

テスラがどの程度LFP電池を採用するのかは不明だが、関係者によると、同社には現在のNCA電池の利用を中止する計画はないという。

LFP電池の採用は、コバルトの使用を「ほぼゼロ」にするというイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が2018年に表明した約束の実現も後押しする。

取材に対し、テスラとCATLはコメントを控えた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます