Lブランズ、ビクトリアズ・シークレット過半数株売却 創業者退任

Reuters

発行済 2020年02月21日 06:38

Lブランズ、ビクトリアズ・シークレット過半数株売却 創業者退任

[20日 ロイター] - ファッション・ブランドを展開する米Lブランズ (N:LB)は20日、傘下の女性下着ブランド「ビクトリアズ・シークレット」の過半数株式を投資会社シカモア・パートナーズに売却すると発表した。

さらに、1982年にビクトリアズ・シークレットを取得し、傘下ブランドに収めたLブランズ創業者レスリー・ウェクスナー最高経営責任者(CEO)の退任も合わせて発表した。ウェクスナー氏は1963年から同社を率いてきた。

シカモアはビクトリアズ・シークレットの株式55%を取得することで合意。同ブランドの価値を11億ドルと評価した水準での取引となる。Lブランズは残りの45%の保有を続けるが、今後はボディケア用品ブランド「バス&ボディ・ワークス」に注力する方針とした。