アジア株式市場サマリー:引け(5日)

Reuters

発行済 2020年03月05日 17:01

アジア株式市場サマリー:引け(5日)

[5日 ロイター] - シドニー株式市場は反発し、1%超上昇して終了した。米大統領選の民主党候補指名争いでバイデン氏が躍進したことを受けて急伸した米国市場につれ高となった

S&P/ASX200指数は前日終値比1.1%高の6395.70で引けた。上昇率は1月7日以来の大きさ。

ヘルスケア株指数 (AXHJ)は2.7%高。米国市場の同業セクターに追随し、日中の上昇率が2月19日以来の大きさとなった。優良株のCSL (AX:CSL)と米国を拠点するレスメド (AX:RMD)は、それぞれ3.5%高、4.3%高。

金融株指数 (AXFJ)は0.5%高と9営業日ぶりに反発し、株価を大幅に押し上げた。マッコーリー・グループ (AX:MQG)とインシュアランス・オーストラリア・グループ(IAG) (AX:IAG)はそれぞれ3.5%高、3.8%高と急伸。一方、コモンウェルス銀行(CBA) (AX:CBA)は0.5%安と、9営業日続落となった。