今年の航空業界の収入、最大1130億ドル減も 新型肺炎で=IATA

Reuters

発行済 2020年03月06日 00:32

今年の航空業界の収入、最大1130億ドル減も 新型肺炎で=IATA

[ロンドン/シンガポール 5日 ロイター] - 国際航空運送協会(IATA)は5日、新型コロナウイルス感染拡大の状況次第で、今年の航空業界の収入が最大1130億ドル押し下げられる可能性があるとの見通しを示した。

2月下旬の段階では、影響は290億ドル程度と想定していた。

新たな見通しに基づくと、今年の航空業界の収入は昨年12月時点の予想を11─19%下回る計算になる。