米ツイッターCEO、新型ウイルス理由にアフリカ滞在計画再考へ

Reuters

発行済 2020年03月06日 15:03

米ツイッターCEO、新型ウイルス理由にアフリカ滞在計画再考へ

[5日 ロイター] - 米ツイッター (N:TWTR)のドーシー最高経営責任者(CEO)は5日、2020年半ばに3─6カ月程度アフリカに滞在するとしていた計画について、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に見直す考えを示した。サンフランシスコで開かれたモルガン・スタンレー投資家会議で述べた。

ドーシーCEOは「特に新型ウイルスに関して世界で起きていることを踏まえ、それが私自身とわれわれの会社に対して何を意味するのかを考える必要が生じた」などと述べた。

ドーシーCEOは昨年11月、アフリカ滞在計画をツイッターに投稿していた。

アフリカ滞在計画については、ツイッターと、モバイル決済のスクエア (N:SQ)の経営への影響を懸念する声が上がっていた。ドーシー氏はスクエアのCEOも兼任している。両社ともサンフランシスコが本社。