[ドバイ/ロンドン 22日 ロイター] - 複数の関係筋によると、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、同社に対する約100億ドルの協調融資について、HSBC (L:HSBA)と三井住友銀行 (T:8316)をコーディネート役に選定した。
ロイターは先週、アラムコが石油化学大手サウジアラビア基礎産業公社(SABIC)の買収資金の一部として、金融機関から100億ドルを借り入れる方向で協議していると報じていた。
サウジアラムコは昨年、SABICの株式70%を、政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)から約700億ドルで取得することで合意している。
アラムコのコメントはとれていない。HSBCはコメントを控えている。三井住友銀行のコメントもとれていない。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200422T101353+0000