Reuters
発行済 2020年04月30日 19:24
[30日 ロイター] - 台湾の調査会社トレンドフォースによると、4─6月期の世界のスマートフォン出荷台数は前年同期比16.5%減の2億8700万台となる見通し。サプライチェーンは回復しているものの、新型コロナウイルスの感染拡大が需要を急減させるためという。
韓国のサムスン電子 (KS:005930)と米アップル (O:AAPL)はそれぞれ1位、3位を維持する見込みだが、市場シェアは中国の競合他社に奪われると予想。アップルのシェアは1─3月期の13.5%から12.6%に低下、サムスンのシェアは3%ポイント縮小して20.3%になるとみている。代わって中国の小米科技(シャオミ) (HK:1810)やOPPO(オッポ)がシェアを拡大する見通しという。
1─3月期の出荷台数は10%減少した。
年間の生産台数は12億4000万台で、2019年の13億5000万台から11.3%減少するとしている。
が書いた: Reuters
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