[18日 ロイター] - 米クレジットカード大手、アメリカン・エキスプレス(アメックス) (N:AXP)のスクエリ最高経営責任者(CEO)は、オフィスへの復帰計画について、在宅勤務が可能な従業員は今年いっぱい継続すべきとの見解を示した。
同CEOは、リンクトインに投稿した約5分間のビデオメッセージで「正確にいつ復帰し始めるかは、まだ分からない。大半の拠点で数カ月先になるとみている。重要なのは、復帰は一気に実現するわけではないということだ」と述べた。
具体的には「拠点ごと、フロアごと、従業員ごとに」再開していくとし、職場環境は新型コロナウイルス感染拡大前とは「全く異なった」ものになるとしている。
CEOは「自宅から効率よく働けるなら、年内はそうするよう予定すべき」とし、オフィスは当面、主に代替の職場として機能すると付け加えた。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200519T022335+0000