米AMC、国内全映画館でマスク着用義務化 批判踏まえ方針転換

Reuters

発行済 2020年06月20日 00:16

更新済 2020年06月20日 04:36

[19日 ロイター] - 米映画館チェーン大手AMCエンターテインメント・ホールディングス (N:AMC)は19日、映画館の営業再開に際し、全米の映画館全てで入館者にマスク着用を義務付けると発表した。当初、マスク着用は任意としていたものの、ソーシャルメディア上で批判が高まったことを踏まえ方針を転換した。

AMCは前日、国内で450の映画館の営業を7月15日から再開し、残る150館については7月24日のディズニー実写版「ムーラン」や同31日のクリストファー・ノーラン監督作品「TENET テネット」の公開までに再開する方針を発表した。