独ダイムラー、仏工場売却の可能性 生産体制を抜本的に見直し

Reuters

発行済 2020年07月06日 08:18

[フランクフルト/パリ 3日 ロイター] - ドイツの自動車大手ダイムラー (DE:DAIGn)は3日、生産体制の抜本的な見直しに伴いフランスのハンバッハにある工場を売却する可能性があると明らかにした。

これについて、ルメール仏経済・財務相は、同工場の存続も含めてダイムラーはあらゆる選択肢を残しておくべきだと述べ、再考を求めている。

ダイムラーはハンバッハの工場で電気自動車(EV)や「スマート」の一部モデルを製造しており、2017年の生産台数は8万台以上だった。