ドイツ検察、資金洗浄の疑いでワイヤーカード捜査

Reuters

発行済 2020年07月10日 08:45

[ミュンヘン 9日 ロイター] - ドイツ検察が独決済サービス大手ワイヤーカード (DE:WDIG)に対し、マネーロンダリング(資金洗浄)の容疑で捜査を行っていることが9日、分かった。ミュンヘン検察当局の報道官が明らかにした。

報道官はロイター通信に対して「われわれはマネーロンダリングの容疑で捜査をしている」と認めた上で、ワイヤーカード社の個人が捜査対象になっていると述べた。昨年以降、数多くの刑事告訴があったことも明らかにした。