[シカゴ/ワシントン 13日 ロイター] - 関係筋によると、米デルタ航空 (N:DAL)が社員に提示した早期退職プログラムに1万5000人以上の社員が関心を示している。そのため同社は、政府の雇用支援策の期限が切れた後、多数社員を解雇する必要がなくなるかもしれない。
米大手航空会社を対象にした政府の雇用支援策は9月末で期限が切れる。そのため、10月以降各社は大幅な人員削減に踏み切る可能性があるとの見方が出ている。
デルタの早期退職プログラム申請の締め切りは13日だった。デルタはコメントを控えている。