栗林商船、函館−青森間のフェリー事業を行う北日本海運の全株式取得へ

Fisco

発行済 2020年07月20日 08:53

栗林商船株式会社 (T:9171)は、北日本海運株式会社(北海道函館市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

取得価額は、2,000百万円。

栗林商船は、北海道、仙台、東京および清水、名古屋、大阪に内航大型RORO船を運航する内航定期船事業、顧客ニーズに応え小型船を日本全国に運航する内航不定期船事業を主業としている。

また、内航大型RORO船が寄港する各拠点にはグループの港湾荷役会社ならびに協力会社があり、港湾における貨物の積揚、トラックを利用した内陸への集配を行う海陸一貫輸送サービスを提供している。

北日本海運は、一般旅客定期航路事業(函館−青森間カーフェリー)や内航運送取扱業を展開している。

本件M&Aにより、栗林商船は、函館−青森間フェリーの一層の一体運営が可能となり、共栄運輸と北日本海運が各々得意とする事業領域とネットワークを組み合わせることで事業シナジー効果の創出、効率的運営による頑強な事業基盤の構築を図る。

また、栗林商船グループは、内航海運業における豊富な経験と実績を有していることから、函館−青森間フェリーのさらなる成長を目指す。

・今後のスケジュール株式譲渡実行日 令和2年9月1日

アプリを入手する
Investing.comで、世界の金融市場の最新動向をチェックしましょう!
今すぐダウンロード

金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。 上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある場合は英語版が優先されます。

ログアウト
本当にログアウトしますか?
いいえあり
キャンセルあり
変更を保存