インド政府、国営銀行の数を半分以下に 株式売却で民営化推進

Reuters

発行済 2020年07月21日 10:27

[ニューデリー/ムンバイ 20日 ロイター] - 政府や銀行業界の関係者によると、インド政府は銀行業界改革の一環として国営銀行の半分以上を民営化し、国営を5行に減らす意向だ。

政府関係者によれば、改革の第1弾として、バンク・オブ・インディア (NS:BOI)やセントラル・バンク・オブ・インディア (NS:CBI)、インディアン・オーバーシーズ・バンク (NS:IOBK)、UCOバンク (NS:UCBK)、バンク・オブ・マハラシュトラ、パンジャブ・アンド・シンド・バンク (NS:PUNA)の過半数株式を売却し、効果的な民営化を進める。