中国AI企業、特許侵害でアップル提訴 14億ドルの賠償請求

Reuters

発行済 2020年08月03日 19:31

更新済 2020年08月04日 03:27

[上海 3日 ロイター] - 中国の人工知能(AI)企業、上海智臻網絡科技は、特許侵害で米アップル (O:AAPL)を提訴したことを明らかにした。

100億元(14億3000万ドル)の損害賠償の支払いと、特許を侵害した製品の「製造、利用、および製造・利用の約束、輸入」を停止するようアップルに求めている。

ソーシャルメディアで明らかにした。

上海智臻網絡科技は、アップルの音声認識技術「Siri(シリ)」が同社の特許を侵害していると主張。同社はこの特許を2004年に出願し、2009年に取得したとしている。

ロイターは現時点で訴状を確認できていない。