訂正:独ティッセンクルップ、業績安定化の兆し 鉄鋼は苦戦

Reuters

発行済 2020年08月13日 15:55

更新済 2020年08月13日 16:54

[フランクフルト 13日 ロイター] - ドイツの鉄鋼・エンジニアリング大手、ティッセンクルップ (DE:TKAG)は13日、第3・四半期(4─6月期)の調整後営業損失(継続事業ベース)が6億7900万ユーロ(8億ドル)になったと発表した。5月時点に示していた最大10億ユーロの損失見通しに比べ、小幅にとどまった。

マルティナ・メルツ最高経営責任者(CEO)は「コスト管理と流動性確保に努めてきた。その結果、第3・四半期は全般的に、当初予想よりも幾分うまく危機を乗り切ることができた」と述べた。