40%引きでご購読
🔥 当社AIが選択した株式戦略、テクノロジー大手、は5月までに+7.1%の上昇。株式がブームなうちに行動を起こしましょう。40%割引で開始

米株反落、ワクチン期待後退 景気対策巡る不透明感も圧迫

発行済 2020-10-14 06:25
更新済 2020-10-14 06:27
© Reuters. 米株反落、ワクチン期待後退 景気対策巡る不透明感も圧迫
US500
-
DJI
-
BA
-
C
-
BAC
-
MSFT
-
GS
-
JPM
-
LLY
-
AAPL
-
WFC
-
MS
-
JNJ
-
HON
-
DAL
-
UAL
-
IXIC
-
DJT
-
DJU
-
SOX
-
VIX
-
SPSY
-
SPNY
-
SPXHC
-
SPLRCD
-
SPLRCI
-
SPLRCU
-
SPLRCS
-
SPLRCT
-
SPLRCL
-
SPLRCM
-

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場は反落。新型コロナウイルスワクチン治験中断を巡るニュースや追加のコロナ経済対策を巡る不透明感がセンチメントを圧迫した。企業の四半期決算も注目された。

しかし、マイクロソフト (O:MSFT)が上昇したことで、ナスダック総合は下げ渋った。

製薬ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J) (N:JNJ)は2.3%安。前日、被験者の病気発症を受けてコロナワクチンの臨床試験を中断すると発表したことが重しとなった。

同業イーライ・リリー (N:LLY)もこの日、コロナウイルス感染症の抗体医薬品について、安全性を巡る懸念から治験を一時中断したと明らかにし、株価は2.9%下落した。

スレートストーン・ウェルスのチーフ投資ストラテジスト、ロバート・パブリック氏は、最近のコロナ感染者数急増と製薬大手のワクチン治験中断によって「市場は神経質になっており、巣ごもり関連銘柄に買いが入っている」と述べた。

11月の米大統領選前に追加コロナ経済対策が実現する可能性も低下している。民主党のペロシ下院議長は、トランプ政権が先週提示した1兆8000億ドルの追加コロナ経済対策案を拒否したと明らかにした。一方、共和党のマコネル上院院内総務は、本会議で小規模なコロナ経済対策を巡り採決すると表明した。

この日は金融大手のJPモルガン・チェース (N:JPM)とシティグループ (N:C)が第3・四半期決算を発表。両社ともに四半期利益が市場予想を上回ったものの、シティの業績は低金利や低調なローン需要に圧迫された。JPモルガンは1.6%、シティは4.8%それぞれ下落した。

S&P銀行<.SPXBK>も2.7%安だった。

14日にはバンク・オブ・アメリカ (N:BAC)、ゴールドマン・サックス (N:GS)、ウェルズ・ファーゴ (N:WFC)などの金融大手に加え、ユナイテッド航空ホールディングス (O:UAL)など、15日にはモルガン・スタンレー (N:MS)や複合企業ハネウェル・インターナショナル (N:HON)が決算を発表する。

次世代通信規格「5G」に対応した「iPhone12」4機種を発表したアップル (O:AAPL)は、2.7%下落した。

デルタ航空 (N:DAL)も2.7%安。第3・四半期は76%の減収となったほか、コロナウイルス流行による現金流出が来春まで続く見通しを示した。

ボーイング (N:BA)は3.1%下落し、ダウ工業株30種を圧迫。運航が停止されている737MAX機の注文取消しが9月に新たに発生したほか、納入機総数が前年同月の半分以下になったと発表した。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を2対1の比率で上回った。ナスダックでも1.50対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は85億株。直近20営業日の平均は97億2000万株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 28679.81 -157.71 -0.55 28764.9 28808.8 28604. (DJI)

5 4 35

前営業日終値 28837.52

ナスダック総合 11863.90 -12.36 -0.10 11901.7 11946.9 11821. (IXIC)

6 8 83

前営業日終値 11876.26

S&P総合500種 3511.93 -22.29 -0.63 3534.01 3534.01 3500.8 (SPX)

6

前営業日終値 3534.22

ダウ輸送株20種 11783.22 -97.22 -0.82 (DJT)

ダウ公共株15種 876.05 -6.77 -0.77 (DJU)

フィラデルフィア半導体 2430.13 -3.35 -0.14 (SOX)

VIX指数 26.07 +1.00 +3.99 (VIX)

S&P一般消費財 1287.57 +0.43 +0.03 (SPLRCD)

S&P素材 413.48 -3.91 -0.94 (SPLRCM)

S&P工業 678.71 -7.30 -1.06 (SPLRCI)

S&P主要消費財 683.98 -0.06 -0.01 (SPLRCS)

S&P金融 415.99 -7.90 -1.86 (SPSY)

S&P不動産 226.17 -3.90 -1.70 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 230.76 -3.65 -1.56 (SPNY)

S&Pヘルスケア 1262.70 -9.14 -0.72 (SPXHC)

S&P通信サービス 204.07 +0.70 +0.35 (SPLRCL)

S&P情報技術 2157.82 -13.66 -0.63 (SPLRCT)

S&P公益事業 322.45 -2.29 -0.70 (SPLRCU)

© Reuters. 米株反落、ワクチン期待後退 景気対策巡る不透明感も圧迫

NYSE出来高 7.98億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23535 - 55 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 23515 - 75 大阪比 <0#NIY:>

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます